MCP試験 70-448
Microsoft SQL Server 2008, Business Intelligence Development and Maintenance
さて、今日からSSAS編です。
既に睡魔が襲ってきていますが、がんばります。
・SSASのデータソースビューでは物理テーブルにはない計算項目や、
リレーションシップを追加する事が可能。(物理構造には影響しない。)
・ディメンションの階層には「属性階層」と「ユーザ定義階層」の2種類がある。
既定では属性階層で、これは1つの属性を持つ階層を指す。
実際の階層関係をつけるのであればユーザ定義階層を利用する。
既定では属性間のリレーションシップはないが、これを定義することによって
効率的な集計が可能になる。
・キューブ構築時のディメンションとメジャーグループのリレーションシップは以下のパターンがある。
1.標準
⇒ディメンションのキー列が直接ファクトに結合されている。
2.ファクト
⇒ファクトとディメンションの役割を兼ねている
3.参照対象
⇒ディメンションのキー列が別のディメンションを利用し、間接的にファクトに結合されている。
4.多対多
⇒1つのファクトを複数のディメンションに結合
・KPIはExcel2007以上であればExcelにインジケータを表示できる。
・キューブの集計データは集計がデザインされ、配置されるまでは作成されない。
集計デザインは以下の2パターンで行う。
1.集計のデザインウィザード
2.使用法に基づく最適化ウィザード
※集計の候補として扱うか扱わないかは各属性のAggregation Usageプロパティを利用する。
⇒Full、もしくはUnrestricted、もしくはDefault。
・プロアクティブキャッシュは処理中であってもキューブに対する参照を継続してくれる仕組み。
リアルタイムROLAPへ切り替えを可能にする場合、ストレージのOnlineModeオプションを
Immediateに設定する。
※通常のキューブはMOLAPであるため、プロアクティブキャッシュは使用せず、
処理中はキューブはオフラインとなる。
・キューブのパーティションは1メジャーグループに1つのパーティション割り当てが既定。
大規模なシステムでは複数パーティションに分割した方がよい。
集計とストレージモードの設定はパーティション単位で設定が可能。
・セット>組>メンバの順に粒度は細かくなる。
・Aggregation Functionプロパティで集計の仕方を設定する。
・ディメンションに階層を設定する際は、AttributeHierarchyEnabledプロパティを変更する。
⇒falseに設定すると、ディメンション設定のデザイナ上の属性領域のアイコンがグレーになる。
・任意の軸を右クリックし、「レポート内にプロパティを表示」>「レポート内のすべてのプロパティを表示」を選択すると、属性とリレーションシップが定義されているすべてのプロパティが表示させる。
眠すぎる・・・・。もう寝ます、おやすみ。
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