2011年6月18日土曜日

MCP(70-448)勉強成果(3)

MCP試験 70-448
Microsoft SQL Server 2008, Business Intelligence Development and Maintenance

さて、今日はSSASいきますぜ。

・データソースビューについておさらいをしておく。

名前付きクエリ
名前付きクエリは、テーブルとして表現されている SQL 式です。
前付きクエリでは、1 つ以上のデータ ソースの 1 つ以上のテーブルから
返される行および列を選択する SQL 式を指定できます。
名前付きクエリは、式に基づいていることを除いて、
行とリレーションシップを持つデータ ソース ビュー内の他のテーブルに似ています。

早い話、ビューみたいなもんですな。

・ディメンションとメジャー間でリレーションをはる際、
「参照対象」 は直接リレーション関係にないもの同士に関係を持たせる。
上記により、パフォーマンスが向上するが、処理時間は長くなる。

・メジャーのAggregationFunction
ちょっと特徴的なのは以下の通り
・Averatge of Children:子メンバの平均
・First Child:時間ディメンションに従って、最初の子の値
・None:集計されない

・派生メジャー
MeasureExpressionにMDX式を記述するとメジャーの取得方法をカスタムできる。

・集計のデザイン

 パーティションのストレージ オプションを設定し、集計をデザインするには、
 集計のデザイン ウィザードを使用します。
 このウィザードでは、メジャー グループのパーティションが一度に 1 つずつ処理されるため、
 パーティションごとに異なるオプションとデザインを選択できます。
 画面に表示される手順に従って操作するだけで、パーティションの ストレージを構成し、
 集計をデザインできます。 

  集計を最適化するための機能ですかね。。。

・自然階層

 ユーザー定義階層内の各属性がそのすぐ下の属性と一対多の
 リレーションシップにある場合、階層は自然階層になります。

う~ん、自然階層って親:子が1:多の階層って事なんですかね??

・AggregationUsageプロパティ
集計のデザインを制御するためのプロパティみたいですね。
集計の範囲などを制御??

・MDX
MDX、ちんぷんかんぷんでございますw
とりあえず、おさえなくてはならない用語を羅列・・・。
→ダイサー、スライサ、データグリッド、メンバ、セット、組
ダイサー:軸
スライサ:フィルタ
データグリッド:データ表示領域
メンバ:属性
組:属性のメンバの組み合わせ(()で表す)
セット:組の順序付きコレクション({}で表す)

以下は関数のいろいろ。
  .Members:指定されたメンバを返す
.Current Member;指定された階層の現在のメンバを返す
.PrevMember:直前のメンバを返す

・KPI(主要業績評価指標)
以下は関数いろいろ。
KPIValue:指定されたKPIを返す
  KPIGoal:指定されたKPIの目標値を返す
  KPIStatus:指定されたKPIの状態値を返す
  KPITrend:指定されたKPIの傾向値を返す

・DMX(予測クエリ)
 データ マイニング モデルの作成と作業に使用できる言語です。
 DMX を使用して、新しいデータ マイニング モデルの構造の作成、
 これらのモデルの学習、およびモデルの参照、管理、予測を行うことができます。
 DMX は、データ定義言語 (DDL) ステートメント、データ操作言語 (DML) ステートメント、
 および関数と演算子で構成されています。

MDXよりマニアックな領域ですね。。。

・データマイニングのアルゴリズムを少しご紹介。
ディシジョンツリー:予測モデリングに有効
クラスタリング:グルーピング
シーケンスクラスタ:シーケンス分析とクラスタリングの組み合わせ
アソシエーションルール:出現頻度を傾向分析
ナイーブベイズ
ニュートラルネットワーク
タイムシリーズ:時刻と関連のあるデータを分析する線形回帰
ロジスティック回帰
線形回帰

・SSASはWindows認証のみで、サーバロールも一つしかない。

・プロアクティブキャッシュを有効にすると、データ更新時にキャッシュも変更される。

これで一通り目を通したわけだが、ちょっときついな。。。
後は実際に手を動かしてやってみます!

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