MCP試験 70-448
Microsoft SQL Server 2008, Business Intelligence Development and Maintenance
はぁ、今日は疲れたなぁ。
しっかし勉強はやめるわけにはいかないのでやります!
今日からSSIS(SQLServer Integration Services)編です。
・基本はタスクと呼ばれるコンポーネントをGUIのデザイナを利用して組むのですが、
スクリプトタスクと呼ばれるVBScriptまたはC#が書けるタスクがあり、
これ使っちゃえばほぼ何でもできます。
・タスクが最小単位ですが、タスクをたばねるコンテナという概念もあります。
・パッケージで変数を利用する際、値に式を利用したい場合は
EvaluteAsExpressionプロパティをTrueにする必要があります。
・Foreachループコンテナで利用できる列挙子はADO、File、Variable、item
Nodelist、SMOなど。
この中でADOとSMOは復習しておきます。
ADO
ActiveX Data Objects - OLE DBをActiveXコントロールの形で
使えるようにしたプログラミングインターフェース。
SMO
SQL Server 管理オブジェクト (SMO) は、MicrosoftSQL Server の管理オブジェクトの
すべての側面をプログラミングできるように設計されたオブジェクトの集まりです。
SQL Server レプリケーション管理オブジェクト (RMO) は、
SQL Server レプリケーション管理をカプセル化するオブジェクトの集まりです。
・以下にいくつか変換コンポーネントを紹介しておきます。
参照変換:データ同士をある項目で比較し、一致したら指定した列の値を取得
※不一致なデータを分岐できる。
集計変換:いわゆるグループ化
マージ結合変換:いわゆるJoin。あらかじめソートが必要。
OLE DBコマンド変換:SQLを実行
・チェックポイントという仕組みはパッケージ失敗時に途中から再実行をしてくれる
仕組みらしい。
・SSISDeploymentManifestはパッケージの移行時に超便利!
パッケージ構成の構成ファイルのパス等も一括して変更できる。
・dtutlはSSISを管理するためのコマンドラインツール。
パッケージのコピーや移動、削除や存在確認が可能。
まぁ、通常はManagement Studioからやればって感じですが。
・パッケージ構成は接続情報や環境設定などを変更するための仕組みとして便利だが、
管理元をSQLServerデータベースにする場合、このSQLServerへの接続情報は
ベタ書きするか、XML構成ファイルでないと読み取れないので注意。
パッケージ構成が複数ある場合、上にあるものが優先される。
・dtexecはパッケージ実行のユーティリティ。
・パッケージの保護レベルは機微な情報を保護する目的で設定される。
これが開発者間でパッケージを受け渡すときに結構邪魔してくれる。。。
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