2011年6月18日土曜日

MCP(70-448)勉強成果(5)

MCP試験 70-448
Microsoft SQL Server 2008, Business Intelligence Development and Maintenance

勉強まだまだいくぜ~。
何といっても今月中に合格せねばいけないからな・・・・。

・Forループコンテナを利用すると繰り返し処理を実装する事ができる。
繰り返しの回数は変数によって制御する。
Foreachループコンテナも繰り返し処理だったりするので、
違いは何?って感じだけど、Foreachは列挙子が利用できる事が
一番の違いですかね。

・SQL実行タスクで、結果セット=単一行で返される値に別名をつけ、
結果名にその別名、変数に任意の変数をセットすると値を変数に格納できる。
後続のフローでその変数の結果によって条件分岐が可能。
優先順位制約は成功・失敗・完了のステータス結果による判断の他に、
式を利用して条件分岐をつける事ができる。
ちなみに論理ANDの場合は実線、論理ORの場合は点線になる。

・一連のタスク処理を一つのトランザクションとして管理したい場合、
Transaction Optionプロパティを設定する。
トランザクションはパッケージ、コンテナ、タスクの3つのレベルで設定可能。
Requiredに設定した場合、設定した箇所でトランザクションが開始される。

・SSISパッケージはdtexec、dtexecuiで実行する事ができる。

・SSISパッケージの配置ユーティリティにより配置用ファイルが出力されるフォルダは
配置バンドルと呼ばれる。
配置バンドルに生成されたマニフェストファイルを使用すると、
パッケージインストールウィザードによってSSISパッケージの移行が容易に実施できる。

・SSIS関連の便利機能はdtutilによって利用する。
DTUTIL /SOURCES <サーバ> /SQL <パッケージ名> /EXISTS
→パッケージの存在チェック
DTUTIL /SQL <パッケージ名> /SOURCES <コピー元サーバ>
/COPY SQL;<パッケージ名> /DESTSERVER <コピー先サーバ>
→パッケージのコピー
DTUTIL /SOURCES <サーバ> /SQL <パッケージ名> /DELETE

・パッケージの保護レベルは、EncryptSensitiveWithUserKeyと、EncryptAllWithUserKeyは
開発環境から本番環境に配置する際には使用してはいけない。
パッケージの作成者以外が実行できなくなるようです。
パッケージ自身をパスワードによって開けなくする場合、EncryptAllWithPasswordを利用する。

・SSIS用のデータベースロールは以下の3種類がある。
db_ssisadmin:なんでもできる
db_ssisuser:パッケージのインポート、表示、実行、エクスポート、削除、ロールの変更
db_ssisoperator:パッケージの表示、実行、エクスポート
※これらはMSDBデータベースに対して付与する。
特定のパッケージにのみアクセス制御したい場合は、ユーザ定義のロールが必要。

以上でSSISは終了です。
次回はSSASを一気に終わらせます。

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